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論文

核融合炉工学概論; 未来エネルギーへの挑戦

関 昌弘; 菱沼 章道; 栗原 研一; 秋場 真人; 阿部 哲也; 石塚 悦男; 今井 剛; 榎枝 幹男; 大平 茂; 奥村 義和; et al.

核融合炉工学概論; 未来エネルギーへの挑戦, 246 Pages, 2001/09

本書は、炉工学的基礎を有し核融合に関心のある方々に対して、核融合炉の原理とその実現に必要な多岐にわたる技術、さらに総合システムとしての核融合炉の理解に役に立つことを目指したものである。本文は2部構成になっており、第1部では核融合炉の原理と誕生までのシナリオを、そして第2部では、核融合炉を構成する主要な装置・機器に関する研究開発の現状を、最近のデータをもとにまとめてある。

論文

Recent results and engineering experiences from JT-60

岸本 浩; 永見 正幸; 菊池 満

Fusion Engineering and Design, 39-40, p.73 - 81, 1998/09

 被引用回数:5 パーセンタイル:44.25(Nuclear Science & Technology)

JT-60は、現在、ITER・EDAへの貢献と定常トカマク炉の基礎の形成を目指して研究を進めている。負磁気シアと高ベータモードが主たる運転の形式である。負磁気シアでQ$$_{DT}$$=1.05,高ベータモードで核融合積1.5$$times$$10$$^{21}$$m$$^{-3}$$$$cdot$$s$$cdot$$keVを最近実現した。負磁気シアでは、高リサイクリング・高放射冷却ダイバータプラズマとの並存ができた。定常トカマク炉の諸条件をほぼ満たす高性能プラズマの長時間維持も実証した。JT-60は1985年に運転を開始し、1989$$sim$$90年には大改造を行った。最も頻度の高いトラブルは、制御ソフトのバグ,真空容器のエアリーク,電気絶縁不良等である。予想外の事象としては、改造前容器の脱振動,TFコイル冷却管水もれ,ハロー電流によるダイバータタイル損傷,高速粒子侵入によるダイバータ冷却管損傷等があった。これらは今後の核融合研究にも大切な技術課題である。

論文

大型トカマク装置における多巻線トランスを用いたプラズマ着火装置とポロイダル磁場コイル電源システムへの応用

松川 誠; 二宮 博正; 堀池 寛*; 大川 慶直; 長谷川 満*

電気学会論文誌,D, 114(7-8), p.761 - 768, 1994/00

本論文は、トカマク型核融合装置のプラズマ着火装置として、極めてユニークな構造をもつ多巻線トランスを提案するもので、次世代トカマクのポロイダル磁場コイル電源への応用について述べたものである。近年のトカマク装置は、その装置規模を増大させてきたが、次世代トカマクではハイブリッド機能ポロイダル磁場コイルを採用せざるを得ない。従って、各コイル毎にプラズマ着火のための高電圧発生回路を用意する必要が生じ、遮断器、投入器、断路器、抵抗器等の数が著しく増加する。本論文で提案するプラズマ着火装置は、トカマク装置と同様の起磁力およびパーミアンス分布を有し、ブレークダウンに必要な磁場を容易に生成可能である。そのため、単一の高電圧発生回路により電源システムを構成可能となる。論文では、原研のFERへの応用例を中心に、高速プラズマ位置形状制御の可能性についても述べる。

論文

JT-60コイル通電試験における装置本体の機械的特性

高津 英幸; 大久保 実; 山本 正弘; 太田 充

日本原子力学会誌, 28(7), p.628 - 640, 1986/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)

JT-60本体コイル通電試験が、1984年12月から2ヶ月強の期間を要して実施された。本試験の目的は、プラズマの生成に先立ち全コイルに最大定格まで電流を流し、本体、電源、制御などの全システムの健全性を確認することである。本報告は通電試験の結果について本体の機械的特性の観点からまとめたものであり、主な結論は以下の通りである。(1)全コイルを同時に最大定格まで通電することに成功し、全システムの健全性が確認された。(2)測定された歪、変位は設計値と比較的よく一致し、電磁力の支持が設計通りなされていることが確認された。(3)電磁力による真空客器の振動が顕著であり、真空客器に取り付く機器は振動対策が必要である。(4)機械的な観点から、運転に対する制限事項や追加が必要と考えられる計測事項が明らかにされた。

報告書

JT-60真空容器のポートに用いられる溶接ベローズの強度評価; 臨界プラズマ試験装置設計報告,107

高津 英幸; 山本 正弘; 清水 正亜; 鈴木 和夫*; 園部 正*; 林 雄造*; 水野 源一郎*

JAERI-M 82-205, 42 Pages, 1982/12

JAERI-M-82-205.pdf:1.29MB

JT-60真空容器のポートに用いられる溶接ベローズの強度評価を、捩り負荷に対する評価を中心にまとめた。溶接ベローズには、真空容器と外部固定系との相対変位による強制変位、真空力及び捩り電磁力が作用する。前二者による発生応力はKellogg社の提唱する評価式に従った。後者に対する応力は、捩り負荷の下での溶接ベローズの挙動を実験的に調べた結果をもとに座屈しない場合の勢断応力評価式と座屈する場合の軸方向曲げ応力簡易評価式の二式を定め両者で評価を行った。疲労評価は、実機と同一材料で作られた溶接ベローズを用いて疲労試験を行い設計疲労曲線を定め、応力評価式にて算出された公称応力をあてはめる事で寿命予測を行った。本手法によりJT-60実機に用いられる三種の溶接ベローズの強度評価を行った結果、いずれも設計荷重の範囲内での健全性が確認された。

報告書

JT-60の耐震解析,1; 解析手法及び固有値解析; 臨界プラズマ試験装置設計報告,66

高津 英幸; 清水 正亜; 奥村 光男*; 川上 誠*

JAERI-M 8155, 159 Pages, 1979/03

JAERI-M-8155.pdf:4.19MB

本報告書は、現在原研で建設を進めているJT-60の地震時の健全性を調べる目的で行った耐震解析のうち、新たに開発した解析手法と装置の振動特性(固有値解析)の検討結果についてまとめたものである。本解析手法は、各要素の局部的な振動モードを含めた全体的な挙動を把握でき、かつ節点数をある程度抑えることができるという特徴を有し、JT-60の様な大型複合構造物に特に適した動的解析手法である。本解析手法のJT-60への適用の結果、装置の第1次固有周波数は、4.5Hz、第1$$sim$$4次は真空容器40$$^{circ}$$セクタの水平面内の振動が卓越するモードであることがわかった。また、これから真空器40$$^{circ}$$セクタの支持柱の設計の一部に再検討を要することが明らかとなった。

報告書

位置不安定性に対する真空容器のシェル効果(JT-4設計報告・3)

横溝 英明*; 関 省吾; 狐崎 晶雄; 松田 俊明; 斉藤 龍太*

JAERI-M 6693, 37 Pages, 1976/09

JAERI-M-6693.pdf:1.08MB

縦長楕円断面トカマクにおいて、垂直位置不安定性のフィードバック制御安定化を考える時に必要となる真空容器の安定化効果(シェル効果)を、任意の断面形状を有する容器について、数値的に求めた。また、その時用いた数値解析法の妥当性を、円形断面容器の場合を用いて確認した。

口頭

JT-60SAのプラズマ計測装置開発

久保 博孝; 伊丹 潔; 千葉 真一; 福本 正勝; 濱野 隆; 波多江 仰紀; 諫山 明彦; 今澤 良太; 神谷 健作; 河野 康則; et al.

no journal, , 

JT-60SAでは、プラズマ計測は、トカマク装置の運転及び安全に加え、プラズマの評価、物理研究、実時間制御に欠くことができない。JT-60SAの計測装置にはできる限りJT-60Uで使用されていた計測装置の構成部品を再利用するが、長パルス高加熱を伴う新たな超伝導トカマク装置に適応するために、また新たな研究の必要性を満たすために、開発が必要である。特に、対物光学系などプラズマ近傍の構成部品の多くは再設計しなければならない。ここでは、JT-60SAのプラズマ計測装置の開発状況について発表する。

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